植物性の原料使用 能登七尾の伝統和ろうそく「ななお」とこま燭台のセット


先人達と現代人の共同作業

能登七尾で先人達が培ってきた、知恵の結集である和ろうそく。素材や作り方はそのままに新しい形を模索。先人達と現代人の共同作業で生まれたのが「和ろうそく ななお」です。ロウにも芯にも植物性由来の原料を利用していることから能登の植物や木の実がもつ曲線をモチーフにデザインされています。

古くから七尾の土地で作り続け、伝えてきた伝統。この炎を絶やすことなく、現代に生かしてゆきたいというメッセージがこの「和ろうそく ななお」には込められています。

電気を落として、ろうそくに火を灯すと、そこに映し出される陰影は、普段感じることのできない美しい空間を生み出し、私達の心を、静かに優しく照らしてくれます。


力強い炎が特徴

和ろうそくの芯は和紙と灯芯（イグサ科の植物のずい）を、一本、一本丁寧に巻いて作られています。芯は空洞になっており、ろうそくの底まであるため風に強いのが特徴です。また洋ろうそくと違い芯が溶けていかないので、すっと伸びる大きな炎が生まれます。

「和ろうそく ななお」はその形状から火をつけると美しい陰影があらわれ、時間の経過と共にロウが溶けていく姿と炎の表情が変わっていく姿もお楽しみいただけます。


リラックス効果のある「1/fゆらぎ」

ろうそくの炎は「1/ｆのゆらぎ」を持っています。それは一定のようでいて、実は予測できない不規則リズムのこと。小鳥のさえずりや波の音、クラシック音楽など規則的なものと不規則なものの間にあるリズムの周波数を「1/fゆらぎ」といい、人はそれを感じることで心地よく快適な気分になります。

ろうそくの火のゆらゆらと不規則な動きもそのひとつ。たき火・薪ストーブの炎など、火を見つめているといつの間に心が落ち着いていくのはゆらぎのリズムが精神を安定させるからです。

大きな炎は難しくても、キャンドルからなら手軽にお試しいただけるかと思います。身近なリラックス方法として、忙しい毎日のちょっとした時間に「1/fゆらぎ」を取り入れてはいかがでしょうか。


和ろうそくを引きたてる南部鉄器のこま燭台

シンプルな佇まいながら、小さな工夫が施された美しいデザインのこま燭台がセットになっているので、箱を開けてすぐにご使用頂けます。

こま燭台は南部鉄でできていて、小さい見た目ながらしっかりと重みがあり、ろうそくを支えてくれます。また、底には3つの突起があり、使用時に机との接点が熱くなりすぎないよう工夫されています。

専用箱入りですので、贈り物にも最適です。

【商品詳細】
　◇　サイズ：【ろうそく】5号（2×2×11cm）
　　　　　　　【こま燭台中】縦4×横4×高さ3cm/（芯の太さ）直径：約3mm
　　　　　　　【箱】縦15.5×横23.5×高さ4cm
　◇　燃焼時間：約90分(1本あたり)
　◇　素材：【ろうそく】パームヤシ油蝋、【こま燭台中】鉄製
　◇　備考：ななお5本／こま燭台中1個／日本製／デザイン（高橋小夜子）

【ラッピング・熨斗対応します】
母の日 父の日 結婚祝い 還暦祝い 退職御礼、その他プレゼントのラッピングいたします。