雰囲気のある和紙でひとつひとつ丁寧に包まれたハゼロウでできたろうそく

ろうそくの炎は「1/ｆのゆらぎ」を持っています。
それは一定のようでいて、実は予測できない不規則リズムのこと。

小鳥のさえずりや波の音、クラシック音楽など規則的なものと不規則なものの間にある
リズムの周波数を「1/fゆらぎ」といい、人はそれを感じることで心地よく快適な気分になります。

ろうそくの火のゆらゆらと不規則な動きもそのひとつ。

たき火・薪ストーブの炎など、火を見つめているといつの間に心が落ち着いていくのは
ゆらぎのリズムが精神を安定させるからです。

大きな炎は難しくても、キャンドルからなら手軽にお試しいただけるかと思います。
身近なリラックス方法として、忙しい毎日のちょっとした時間に
「1/fゆらぎ」を取り入れてはいかがでしょうか。


ろうそく等伯の主原料は、福岡県筑後の櫨(ハゼ)の実です。

ハゼロウは古くからろうそくの原料としてして使われており、
クレヨンやお相撲さんの髷（まげ）に使われる鬢付け油にも使われてきました。

鉱物などの限られた資源ではなく、自ら育て、使用することで植物の循環をさせる先人の知恵から
和ろうそくは生まれたのです。

しかしながら、ハゼロウの生産量は年々減り、現在ではハゼロウを作る会社は数社になりました。

高澤ろうそくは、ハゼロウからろうそくを作ることで生産側を支えようと応援しています。

ろうそくを使う人、ハゼロウを採る人、売る人、関わる人たちすべてを結ぶろうそくです。


櫨の葉は秋になると真っ赤に紅葉し、櫨紅葉とも呼ばれ、
その美しさから俳句の世界では秋の季語としても使われています。

等伯ろうそくは、先端が尖りシュッとした形状の櫨の葉をイメージした形につくられています。


和ろうそくの芯は和紙と灯芯（イグサ科の植物のずい）を、一本、一本丁寧に巻いて作られています。

芯は空洞になっており、ろうそくの底まであるため風に強いのが特徴。

また洋ろうそくと違い芯が溶けていかないので、すっと伸びる大きな炎が生まれます。

時間の経過と共にロウが溶けていく姿と炎の表情が変わっていく姿もお楽しみ下さい。


和ろうそくは、ロウが流れにくく、匂いが少ないことから日々の食事や疲れた目を癒すリラックスタイムなど
現代の暮らしの灯りとしても取り入れられてきています。

等伯ろうそくは、ひとつひとつ丁寧に和紙に包まれており高級感漂う雰囲気。
和ろうそくならではのゆったりとした贅沢な時間を味わうことができそうです。

＊こちらの製品は安心安全の日本製です。
※写真の燭台は別売りになります。

【商品詳細】
　◇　サイズ：長さ8×幅1.8(1本あたり)(箱：縦12.5×横9×高さ2)
　◇　素材：ハゼロウ・和紙
　◇　備考：日本製／3号サイズ7本入り、紙箱入り

【ラッピング・熨斗対応します】
母の日 父の日 結婚祝い 還暦祝い 退職御礼、その他プレゼントのラッピングいたします。