日常使いからおもてなしまで、幅広いシーンで活躍する直径15cmのお皿

昭和43年に石丸陶芸が起こした林九郎窯。400年もの伝統ある波佐見焼の産地で、他社にない独自の作風と高品質なやきものを目指して作られたオリジナルの窯です。
飽きがこない深い味わいの「染付」と、染付と赤絵の絶妙なバランスの「染錦」を、繊細な描法で優美に仕上げることを特長とし、林九郎ならではの感性で作品を作り続けています。

こちらは、華やかでありながら、どこか落ち着きのある佇まいの林九郎窯「染錦地紋」シリーズのお皿。
伝統的な文様と現代の食文化に寄り添った絶妙なバランスが魅力です。

江戸時代から受け継がれる「染錦」は、青（染付）の上に赤や金を重ねて描く高度な絵付け技法。
その色の重なりが器に奥行きを生み、盛り付ける料理を立体的に映し出します。

器全体に施された規則的な地紋は、単なる装飾ではなく、食材や盛り付けに映えと視覚的な深みをプラス。
余白の美を大切にする日本の美意識を感じさせ、プロの料理人にも高く評価されています。

5号（直径15cm）のお皿は、取り皿としてはもちろん、サラダなどの副菜やデザートの盛り付けにも最適なサイズ。
コンパクトながらも、使い勝手のよさが光る頼もしい一枚です。

伝統と映えが両立する染錦地紋。時間を経ても飽きのこない上品な美しさで長くお使いいただけます。

【伊万里焼と林九郎窯】<br>
伊万里（古伊万里）とは、江戸時代に佐賀・長崎県で焼かれた磁器のことを指し、江戸時代初めから終わりごろまで作られていました。
当時、伊万里港から船で各地へ積み出されていったため、産地ではなく、港の名前をとって伊万里焼と呼ばれていたのです。
伊万里（古伊万里）焼は大きく分けると白磁、染付（白磁に藍色の絵の具だけで絵を描いたもの）、色絵（白磁や染付に赤や金などの上絵を描いたもの）、青磁（青緑いろの釉薬をかけたもの）などの種類に分けられます。
現代の伊万里焼と区別して、江戸時代の伊万里焼を古伊万里と呼んでいます。 その江戸時代の伊万里焼を復刻させているのが林九郎窯です。

【商品詳細】
　◇　サイズ　本体：直径15×3cm
　◇　素材　陶磁器
　◇　備考　日本製（長崎県波佐見町）電子レンジ× / オーブン× / 食器洗浄機×
本商品は簡易箱入りでの発送となります。贈り物にされる場合は箱ラッピングをご購入下さい。

【ラッピング・熨斗対応します】
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